肩こり

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 肩から首にかけてつっぱっている感じがする
  • 肩を触ると固い感覚がある
  • 左右で振り向ける角度が違う
  • 上や下を向いたときに首が詰まって動かしづらい
  • 肩が重だるくて吐き気もある

厚生労働省の『国民生活基礎調査(平成28年)』によると、私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです。

国民生活基礎調査からもわかるように、肩こりは日本人の宿命ともいえる症状ですが、とくに中年以降は骨や筋肉が弱くなるので注意しましょう。

一言で肩こりといっても、その原因は人によってさまざまですが、とくに多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています。

肩こりが進行していくと、知覚神経を圧迫して腕にしびれが出たり、背中を通る自律神経を過度に刺激して内蔵機能の低下をまねく危険性があるので、注意が必要です。

また、肩こりで首回りの血行が悪くなることによって、お肌のターンオーバーがうまく行われなくなり、シワやくすみの原因にもなります。

また、肩こりと血圧の関連も注目されています。従来は低血圧の方に肩こりが多いとされていたのですが、反対に高血圧の方も少なくないのです。肩こりの原因によって予防法も異なりますので、自分の肩こりの原因や特徴を知ったうえで、より効果的な対策をとるようにしましょう。

肩こりの4大原因のうち「同じ姿勢」と「眼精疲労」は、主としてデスクワークや読書、細かい手仕事などによって起き、とくに最近はパソコンやスマホの長時間使用による肩こりが増えています。

<原因と予防策>
パソコンやスマホの操作、読書、手仕事などをするとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢、いわゆるネコ背の姿勢になります。ネコ背姿勢は首から肩の筋肉に緊張性の疲労により血流が悪くなり、肩こりを起こしやすくなります。

また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。とくにパソコンやスマホの場合、光源を見つめているのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります(通常は毎分15~20回程度。パソコン・スマホ作業中は毎分1~2回に激減)。そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの原因ともなります。

予防法は「同じ姿勢」を続けないようにし、こまめに首や肩の緊張状態をほぐすこと。

仕事の合間に、首をゆっくり後ろに反らせてみてください。首筋や肩が硬く感じたり、少し痛いと感じたら、すでに肩こりが始まっています。首や肩をゆっくり回して筋肉の緊張をほぐして下さい。

また、1時間に一度は立ち上がり、背伸びをしたり、軽い屈伸をするなどの方法で全身の血流を促すと、筋肉の緊張緩和に役立ちます。

「眼精疲労」の予防法は、目を休ませることです。1~2分間は目を閉じて休ませてください。そのとき、指先でこめかみのあたりを、優しくなでるように円を描きながらマッサージするとより効果的です。

仕事中などで目を閉じることができない場合は、窓の外など遠くを眺めるだけでも目の緊張がほぐれます。

またパソコンのスクロール画面を直視せず視線を少し逸らしてみて下さい。動体視力が低下してきていると疲れやすいのでぜひやってみて下さい。

〜 Profile 〜

セラピスト:遠藤 悠華

資格:柔道整復師

〜患者様へ一言〜

患者様が自分らしく元気に過ごせるように、お身体のケアを通してお手伝いさせて頂きます!

リモートワークが続き同一姿勢が続いていると思います。最近になって、肩凝りがひどいな。鏡を見たら肩の高

さが違うな。悩んでる方いると思います!一人で解決せず気軽にご相談下さい(^^)/

その悩み解決させて下さい☺

鍼灸治療院 Blue Star Care