デジタルデバイスの使用による3つの落とし穴

デジタルデバイスの使用による3つの落とし穴

その①【電磁波の影響で体内のイオンバランスが崩れやすくなる】

私たちの身体は+(プラス)のイオンとー(マイナス)のイオンのバランスを保って健康な状態を維持しています。

それが、電子機器から送られる電磁波の影響で体内のイオンバランスが崩れると、主に2つの箇所で問題が発生します。

1.赤血球

通常であればー(マイナス)のイオンを纏った赤血球が1つ1つ離れた状態で体内を行き来している赤血球がくっついて「ドロドロ血液」に変化してしまいます。

その結果、酸素や栄養素はせき止められ、老廃物が外に出にくくなり疲労感が抜けなくなります。

2.ミトコンドリア

エネルギー生産工場として稼働しているミトコンドリアは、イオンバランスが崩れると、エネルギーを生産すると同時に「活性酸素」という物質も生み出してしまいます。

これは、疲労感や老化、さらには生活習慣病の原因にもなると言われており、体内の細胞を見境なしに傷つけてしまう存在です。

 

その②【情報過多で脳過労を引き起こす】

そもそも私たちの脳は本来「1つのことにしか集中できない」つくりになっています。

脳が働くのは、

●視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を通じて情報を「入力」する

前頭葉と呼ばれる場所で情報を取捨選択して「整理」する

言葉や行動として「出力」する

という流れになっています。

文字や写真、動画などの情報過多で「入力」するものが溢れると、脳内での「整理」が追い付かなくなり脳過労になります。

マルチタスクをしている状況というのは、複数の作業を器用に同時に進めているように見えますが、実は脳が高速でチャンネルを切り替えて処理しているだけなのです。

こうした繰り返しは、脳に必要以上のストレスをかけてしまい、その機能を鈍らせて記憶力や理解力、判断力の低下を招いてしまうのです。

その③【情報爆発による精神的ストレス】

目の前に情報があまりにも多くありすぎると、「どれが本当に大事なものなのか」が分からなくなってしまい、情報の取捨選択ができなくなります。

例えば、テレビや動画を見ながら食事をしていると、食事への意識が薄れて食べることへの嬉しさや感動を感じにくくなってしまいます。

このように作業が自動化している時、脳ではデフォルトモードネットワーク(DMN)という回路が活発に働いています。

このDMNは、実は意識して脳を活動させている時よりも消費カロリーが高く、脳の消費カロリー量のうち60~80%を占めているのです(ちなみに体全体の消費カロリーのうち、脳の消費カロリー量は約20%と言われています!)。

また、脳のストレスは、未来と過去にとらわれて心が現在にない状態から来ます。

何かを選択しようとすると、「これを選んでもし失敗したらどうしよう…」と考え、選択したあとも「本当は別のものにすればよかったのではないか?」などといつまでもグルグル悩んでしまうなど、今この瞬間に目を向けていない時ほど、人間はストレスを感じやすくなります。

終わりに

いかがでしたか?

デジタルデバイスは私たちに多くのメリットを与えてくれましたが、その裏には確かにデメリットも存在しています(^^;)

仕事やプライベートで存分に力を発揮させるためにも、うまく活用して定期的に身体を労り、健康な毎日を維持したいですね♪

これからも、皆様の心と身体の健康をサポートさせていただきます!

鍼灸治療院 Blue Star Care